劇場上映 ゴーゴー日本アニメ(ーター)見本市 の 機動警察パトレイバーREBOOTの感想など。

企画開発や人材育成とかの目的でやっている短時間のWEBアニメをまとめて劇場で公開するというイベントを見に行きました。


この企画の存在は知っていたのですが作品は見ておらずスルーするつもりでしたが、大好きなパトレイバーの最新のオリジナル短編が入っているという事なので、同じくパトレイバー好きの人を誘い見に行きました。


一話が長くとも10分程の短編が沢山という感じで、実験的なものから王道的なものまでいろいろあり、すべての雰囲気が違うので飽きることなくとても楽しかったです。


そしてすべての短編の登場人物の声が山寺宏一と林原めぐみだけで演じられていることに地味に驚きました。
山寺宏一が凄いのは知ってましたが、林原めぐみは私の中では女乱馬のイメージが強すぎてあんなに凄いとは驚きました…。


今回の中では、偶像戦域と神速のRouge、カセットガール、パトレイバーが断トツで面白く、次点でおばけちゃんという感じで、この辺は劇場公開か、テレビシリーズで是非やってほしいです。


偶像戦域は地球っぽいけど地球じゃない星でのSF


神速のRougeは戦国時代の甲冑だけど戦闘は現代戦術のようなお話。


カセットガールは古い磁気メディアを発掘をしてそれを読み込んで変身して規制と戦うお話

特にカセットガールは武装の選択がジョグダイヤルとか、ベータテープで変身するとか、変身すると画質が磁気テープで見ているみたいな低画質に成るとか私の様なおっさん世代には懐かしすぎて最高でした。
一瞬ソニーの回し者か!とも思いましたが…。


そして今回の目的ともいえるパトレイバーREBOOTは本当に本当によかった…。

押井守はレイバーが動くのが嫌いなのか劇場版2や実写版では殆ど活躍しなかったレイバーがここぞとばかりに現代の映像技術で動き回る姿を見るのは感動ものでした。
登場人物もオリジナルとは違いましたが、非常にキャラがよくて、彼らの話がもっともっと見たくなります。


お蔭で買う予定ではなかった本編8分、特典40分のブルーレイを買う羽目になりました…orz。

劇場特典の冊子。


ヘッドギアとバンダイはお願いですからもう一度パトレイバーを作ってください。
出来れば今回のスタッフで…。

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