シン・ゴジラを見てきました。

タイミングが合わず、見に行けてなかったシン・ゴジラを今更ながら見てきました。
取りあえず迫力が欲しかったので、立川の爆音上映を選択。


日常シーンが一切なく東京湾の謎の事故から始まるのですが、一々の事務手続きや、会議などの面倒くささが実に日本らしいです。
そして、BGMや、明朝体で表示される大量のテロップ等のヱヴァのような演出や、ブレスの吐き方など、庵野っぽさが全開でした。


また、自衛隊の戦闘シーン非常に素晴らしく10式戦車が大量に並んでいたり、逃げながらもスラローム射撃をしたり、戦闘ヘリの他に観測ヘリがあったり、MLRSが富士山のふもとから長距離狙撃をしたりなど最高です。
ただ、陸地の戦闘のみなので、護衛艦の出番が少ししかないのが残念でした…海上でも戦闘したらもっと嬉しかったです。
しかし、空自の航空機が墜落する作品には協力しないという原則が現在でも有効らしく、F-2が攻撃に参加した物の最後の見せ場では米軍のドローンにその座を奪われていたのが残念です。


決着のつけ方がちょこっと拍子抜けな気もしますが、続編がありそうな思わせぶりな演出もあったので期待したいです。
ただ出来る事なら次回作もゴジラ対怪獣ではなく、ゴジラ対人間であってほしいと思います。

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