フジミ製 航空戦艦 日向を作成しました。

フジミの福袋に入っていた航空戦艦 日向を瑞雲祭り合わせた作り始めましたが、このシリーズはやはり難度が高く一週間遅れでの完成になりました。


日向は当初扶桑型として計画されましたが、扶桑は不具合が多かったため、計画を見直し伊勢型として就役しました。


主力空母4隻を失ったミッドウェーの後、航空戦力の補強のため、全通甲板の装備を計画しましたが、工期がかかるので断念し、事故で第五砲塔を失った日向を修理と並行して航空戦艦へと改装されました。
艦載機は彗星をカタパルト射出に対応させての搭載を計画。
フロートを持たない彗星は、日向や伊勢に着艦できないため、攻撃完了後は最寄りの空港か空母に帰還される計画でした。
その後、瑞雲も一緒に搭載させるように計画を変更するも、両機ともに配備が遅れ艦載機がない状態で戦線復帰しました。


航空戦艦としての活躍はありませんでしたが、飛行甲板に物資を満載し、輸送と内地へ帰投を行う北号作戦を遂行し成功。
当初は全滅も覚悟していましたが、キスカ島撤退戦と同じく奇跡の作戦と言われました。
しかし、戦闘艦ゆえに輸送に成功した物資はそんなに多くありませんでした。
艦載機は搭載されませんでしたが、結果として航空戦艦への改装が大成功しました。


そんなこんなで作成。

赤城で痛感しましたが、フジミのこのシリーズの難易度は高いですが、フライホークよりは遥かにましです。
難易度が高い反面完成度は抜群です。
ただ、ボートダビットやパラベーンが船外へ張り出した状態になっており、ボートダビットはまだいいですが、パラベーンはなんか格好悪です。
そのためパラベーンをつけない予定でしたが甲板にダボ穴が開いているので、パラベーンを吊るす部分のみつけて船体に沿わせました。


艦載機は彗星のみだったので、とりあえず放置し、別売りの瑞雲でも買おうかと思います。


日本の戦艦を作るのは二十数年ぶりですが、やはり日本戦艦の艦橋の格好良さは列国で一番だと思います。
ピットロードの大和はまだ未組み立てですが、手を出すか悩みます。


とりあえず、今回ちょっと苦労したので、次は比較的簡単なのにしようかと思います。

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