境界線上のホライゾン 5巻

境界線上のホライゾン 5巻 を電子書籍化。


ライトノベルをマンガ化した作品。

原作のライトノベルは1000ページ越えもある程の異様に分厚い本で有名です。

原作も買ってはいるのですが、時間が無くここ数巻は読まずに積んでいる状態です。


地球を旅立ち天上に至った人類が何らかの理由で天上から地球に戻ってしまう。

天上に戻る方法が解らないので人類の歴史を忠実に再現すればいずれ天上に行けるんでは?という事で人類の歴史をなぞる事に。

しかし地球は自然回復を促進しすぎたせいで人間が住むのに適さず、居住可能な神州(日本)を異空間にコピーして歴史再現をしていたが、日本の過失で異空間を崩壊させてしまい、主権の多くを失い暫定支配を受ける。

異空間を失ったので、神州を分割して日本は徳川、織田がオスマン、フランスが毛利、中国が武田などで日本史と世界史を再現してたどるという話。


歴史を再現している中で末世という現象が現れ近い未来に世界が崩壊する可能性が出た為、松平元信(徳川家康)を襲名した人物が末世回避の可能性と強力な兵器を残して自爆テロで死亡。

死亡した松平元信の娘の魂を持った自動人形で強力な兵器の制御OSであるホライゾンを責任を取らせて死刑にして制御OSを回収しようとする安芸・イタリアの教皇からホライゾンを救出することに。


極東勢力は暫定支配を受けている為、ろくな兵装が無いけれど実力行使でホライゾンの死刑を回避をめざす。


善戦する中で、教皇が死亡したホライゾンの淫蕩に関する感情から作り上げた大罪武装 淫蕩の御身で武装を骨抜きにされてしまう。

そんな中、無能の代名詞である極東の総長が自身の力である巨大な都市船のエネルギーの1/4を味方に分配できる契約を芸能の神と契約する代わりに、悲しい感情を抱くと死亡というハイリスクな契約を結ぶ。


そんな感じのいいところで終了。

今までは政治的な駆け引きや交渉がメインでそれも面白かったのですが、今巻から戦闘が始まり更に面白くなりました。


昔はライトノベルのマンガか作品はひどい物ばかりだったのですが、近頃は良いマンガ化作品が増えてきてうれしい限りです。


この作者はすさまじく設定を作りこんでおり、この作品の設定集がすごい厚さで20000円で販売されており、購入しましたが、いまだに全部読めていません。


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