ばらかもん 10巻

ばらかもん 10巻を電子書籍化。



大書道家を父に持ち、父の様な才能が無い為、努力をしてきた豆腐メンタルな主人公が彼の書を酷評した偉い人を殴り島流しとして父が過去に滞在した五島列島で修行するという話。


主人公が冬支度の為、母親に冬服を依頼したところ、両親がそろって島に来ることに。
母親は若く見えて天然っぽいが子離れが出来てない上に色々あぶない性格。



主人公の父が島にいた際、面倒を見ていた郷長に声をかけられると過去になんかあったのか無言で謎の技を繰り出す。



島の小学校の先生に二人に習字を教えてほしいと言われたが流れで親子勝負をすることになるが、主人公は綺麗な字を書く半面、父親は書く内容に合わせて字体を変えるというセンスの違いが現れ、落ち込む主人公にライバルでいたいから まだ負けるわけにいかないと言う。


そんなこんなでギコチナイ親子の会話が有りながら帰宅すると母親から見合いを命じられて終了。



近頃ちょっとマンネリを感じていたのですが今巻でいままで殆ど出てこなかった主人公に父親が出てきて面白かったです。


別で主人公が高校時代のマンガが連載していますが、それよりも主人公の父親が五島列島に滞在していた時代の話が読んでみたいので、いつか短編でもいいので書いてもらえるとうれしいです。


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