とある科学の超電磁砲 10巻

とある科学の超電磁砲 10巻を電子書籍化。


ライトノベルのとある魔術の禁書目録のスピンオフ作品で本編の主要登場人物で電気を操る 御坂美琴を主人公にした外伝作品。

超能力者を育成する学園都市を舞台にした作品で8巻からは超能力を使う運動会の大覇星祭の話で、本編で初日の騒動を描いていたので、これは2日目以降の話になると思います。


学園都市の中で七人しかいないレベル5の第三位の能力者 御坂美琴を強引にLV6にする為、マッドサイエンティストなお爺さんが記憶や洗脳の能力を操る大覇星祭編でのもう一人の主人公でレベル5の第五位の能力者 食蜂操祈の能力を利用し脳波のネットワークを介して御坂美琴の正気を奪い暴走させる。


暴走した主人公を止めるため、異能の力のみを無効化する能力を持つ本編の主人公と七人のレベル5の第七位でよくわからない能力の削板軍覇が登場。

削板軍覇はすこし残念な人で好きなのですが本編ではあまり登場しないので出てくれて嬉しいです。


爺さんに能力の一部を奪われた食蜂操祈が自身の記憶を操作し奪われた能力を破壊。

暴走する御坂美琴を止めることは出来ないですが力の供給を断つことにすることに成功。


力の供給が立たれた御坂美琴をとめる為、能力を打ち消す右手で触ろうとしたが右手がもげてしまう。

すると右手の場所から竜が出てくるのですが、本編では1匹だった竜がなんか8匹に増えていました。


何とか暴走が止まって大覇星祭に戻り、犬猿の仲だった御坂美琴と食蜂操祈が歩み寄るのかと思ったら、御坂美琴が暴走してた時のアリバイをお腹を壊してトイレに籠っていたという記憶に書き換えており改めて決裂。


その他、自分の為にしか動かないと思っていた食蜂操祈も、かつての友達で、御坂美琴のクローンの為に動いていたりと色々以外のこともあり、大覇星祭は今巻で終了。

個人的には本編と直接交わっている妹達編が一番面白くてそれ以降はそんなに盛り上がらないのではと勝手に決めつけていましたが、想像以上に面白かったです。


本編のラノベ版はここ数巻読んでいないですが、近頃は本編よりもこっちの方が面白く感じてしまいます。


次は本編で主人公がイタリアに行っている時の話しになる様なのですが、この作品は休載があるのか発刊スパンが長い作品なので、気長に次巻を待ちたいと思います。


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