皇居乾通り一般公開に参加してきました。

傘寿の公開以降毎年開催されることになった皇居乾通りの通り抜けに参加してきました。


東京駅の正面にある銀杏並木の先に皇宮警察の騎馬隊がいました。

この馬が非常に賢く。
目の前に大勢の人がいて、鼻筋を撫でられても微動だにせずにいました。


皇居前に到着したのが12時20分頃で、1~2時間待ちを覚悟していましたが、時間帯が良かったのか30分程度で坂下門をくぐる事が出来ました。


坂下門をくぐると皇居宮殿が見えました。

宮殿にダッシュしたい気持ちに駆られましたが、やってしまうとYahooのトップニュース入りも夢ではなくなるので断念。


そのすぐ隣に宮内庁庁舎。

普段では中々見る事が出来ない皇宮警察が大量にみられます。


宮内庁の前の道と堀を挟んで向かい側に富士見櫓。


天皇皇后が生活するという吹上御所への門。


道を進むと昔女性職員が詰めていたという局門。


局門の向かい側に富士見多聞櫓。


その先にある道灌掘。

太田道灌と関係あるのかと思って調べてみると太田道灌が最初に作った江戸城の堀だった模様。


その後、途中で道をそれて乾門ではなく、西桔橋から現皇居東御苑、元江戸城本丸へ。
橋を渡ってすぐある石垣の重なり具合が美しいです。


皇居東御苑に入ると江戸城の天守台が。

江戸城の最初の天守は当時日本最大で、屋根には軽量化のための鉛瓦が使用されており、その瓦が錆びると白くなるため、真夏でも雪をかぶったように見えて美しかったそうです。


再現してほしいですが、莫大な予算がかかるでしょうし、さらに皇居の中が見えてしまいそうなので、再現はされないでしょうね…。


本丸の端っこにある石室。

用途は不明だけど多分倉庫とのこと。


その先に忠臣蔵の殿中でござるで有名な松の廊下跡。


乾通りから見えた富士見櫓の裏側。


大手門通りに抜ける道を降り、大番所。


その外側にある百人番所を抜け、元二の丸の庭園へ。


庭園に入ると道沿いに昭和天皇が武蔵野をイメージして造営した雑木林。


雑木林を抜けると日本庭園。


日本庭園の脇にある諏訪の茶屋。


日本庭園の水源っぽいところ。


大手門そばに咲いていた十月桜。


大手門外観。


巽櫓と奥に桔梗門。


おまけ。
売店で購入した財布。

牛革製で、内側に菊の御紋が入って2500円という値段。

しかもこれで高い方で、安い方の財布だと同じく革製で1800円という異様な安さ。


他にも名刺入れなどがあったのですが、どれも妙に安かったです。


公開は12月9日までやってるそうなので、おすすめです。
ちなみに皇居東御苑は月金以外はいつも公開しているそうです。

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