ガールズ&パンツァー版 センチュリオン を作成しました。

2019年のホビコレ通販の福袋で入手したガルパンオフィシャルキットのセンチュリオンをいまさらながらに作成しました。



キットはAFV模型のセンチュリオンに大量の新規パーツを使用した物で、サスペンションが稼働したり非常に凝った作りですが、はめ込みが異様に硬かったり、ポリキャップが小さすぎて車軸にはめると裂けたりと雑な点が多々あり、補正しながらの作成が必要です。


そして、このキットで個人的に一番感動したのは、転輪のゴム部分が本当にゴムパーツを使っているところです。
これは他のメーカーも是非まねしてほしいです。


ちなみに目に見えない部分に大量の湯口があるのはちょっと笑いました。


そんなこんなで作成。
センチュリオンは完成直後、輸送中にナチスが降伏した為、第二次大戦では使用されませんでしたが、朝鮮戦争でセンチュリオンの改装型のMk.3が大活躍しました。
大戦時の戦車は軽戦車、中戦車、重戦や駆逐戦車など用途ごとに何種類も作られており、戦後主力戦車という一種に絞られるようになりましたが、センチュリオンは主力戦車の元祖ともいわれる傑作戦車です。
イギリスはひどい兵器で有名ですが、センチュリオン以外にも海のドレッドノート、空のハリアーと稀に運用を根底から変える傑作を生みだすので油断できません。


塗装は英国の戦車なのでダークグリーン一色で塗装。
アンテナはキットに含まれていなかったので、真鍮線で作成しました。



島田愛里寿は自作できないので、昔かったAFVカタログの付録だったものを載せました。
ちなみに1/35ながら、きちんとボコがポケットに入っています。


ダボ穴にきちんとハマらなかったりすることが多く修正が必要でしたが、パーツには一切歪みがなく、完成したフォルムもなかなかで、サスペンションやハッチを空けて運転する際の窓も稼働したりと中々面白いキットでした。



次は大学選抜つながりで、タミヤの箱無しキットのパーシングを作成しようと思います。

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