ネットを彷徨っていたらリシュリューの白黒画像が上がっていたのでその迷彩を再現する為にピットロード直営店のセールで購入していたキットで三隻目を作成。

一隻目

二隻目

ネットで見つけた画像から色がわかる部分とわからない部分を分けてみました。

画像で解る色

• 舷側の色の濃い部分は喫水線の黒よりも明るい。
• 波切版、対空機関砲の一部の砲座、10cm連装高角砲、マック構造、副砲、主砲塔、クレーンが濃いグレー
• 碇、主砲の先端、喫水線が黒

画像で解らない色

• 甲板上などの水平面か不明
• 主砲の砲身が薄いグレーにもシルバーにも見える
• 左右同じか不明

上記を踏まえて濃いグレーを佐世保工廠色、薄いグレーをライトグレー、水平面をヘイズグレー、砲身はライトグレーで先端を黒にして、左右同じデザインにしました。
そして8割ほど完成した頃に発売されたミリタリークラシックのリシュリュー特集を読むと、舷側部分はネイビーとの記載が…。
白黒で見る限りマック構造や主砲塔と同じ色に見えたのに…。
塗りなおそうとも考えましたが、これで4隻目を作成する口実が出来たと考えてこのまま完成させることに。

三隻目ともなると、サクサクと組み立てられたので、折角だからディティールが不満だった40mmボフォース対空機関砲をファインモールド製のアップグレードパーツに差し替えましたが、想像以上の細かさに14個作るのに2時間ほどかかりました。
本当は防盾がついているのですが、自作する必要がないので諦めました。

そんな感じで完成。
説明書ではクレーンは水平で組むように書いてありましたが、写真では45～50度位に角度がついているので、同じように角度を付けました。

リシュリューカラーバリエーション

今度また安くリシュリューが手に入る機会があったら今度こそ舷側をネイビーで作成しようかと思います。