サンダーボルト

太田垣先生のガンダムマンガに出てくるFAガンダムが

プラモ化されたので早速購入。

一年戦争終盤戦でジオンの最終防衛戦への補給ラインを巡る攻防を描いた作品で、

元々本格的なSF作品を描かれていた方ですので、MSのディティールが格好良さと

姿勢制御のバーニアの多さや、宇宙のゴミが多い宙域ならではのシールドなど

本物っぽさが両立されたデザインがとても素敵です。

ただ背面のバックパックなどが重いため、スタンドがないと自立しないのが

少し残念です。


原作は現在2巻まで発売されており、ジオン側は傷病兵で編成され、

義手や義足とMSを直結するサイコミュっぽいMSで補給線を守り、

連邦側がこの宙域かつて存在したコロニーの残党が戦後のコロニー再建を

エサにこの宙域の確保と補給線の断絶をねらうというストーリー。


一巻では連邦側の主人公が、ジムで出撃し機体を失うも機転を利かせ、

ジオンの指揮官を撃破し、ジムに変わりガンダムに搭乗し


ジオン側の主人公でエーススナイパーと戦うが双方とも、機体が大きく傷つき痛み分けに。


2巻では連邦側がジオン側に奇襲をかけるが、ガンダムが整備中で動かせず

決定打にかけるが、船内で待機していたジオン側の主人公が、片腕を失ってしまう。


その上でMSをより精密に動かすため、残った最後の腕をわざと切り落とし

両手両足を義足にして新型のザクに搭乗。


連邦の方にはガンダムにあこがれる学生の志願兵が多く追加される。


しかし、熟練不足でたいした戦力にはならず、サックリと撃墜されまくりに。。。


2巻の最後では双方の母艦が大きく被弾し戦闘不能状態に陥ってしまい、その中で

裏切りがあったりなど、かなり気になる状況で終わっています。


話の展開的に3巻で完結っぽいのですが、発売が待ち遠し過ぎます。

来月にはジオン側の主人公が搭乗するサイコザクのプラモが出るそうなので

それでも作って3巻をまつ気持ちを紛らわします。


出来れば完結したら90分~120分の映像作品になってくれると

とても嬉しいです。

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