東京国立博物館に行ってきました。

上野の森美術館で世界を変えた書籍展を見た後、折角のプレミアム会員なので、国立博物館へ行ってきました。


東洋館では「博物館でアジアの旅 海の道 ジャランジャラン」という企画展示がされていました。


絵画や、伝統的に人形劇や、影絵用の人形が有りました。


インドネシア伝統の剣 ククリ

ゲームでよく見るのはこういった形状の物ばかりで、直刀の様な形状が有るのは初めて知りました。


東洋館で企画展以外の展示を見ていたらミイラがありました。

明治時代にエジプト政府から譲り受けたらしいですが、死後の復活を望んでミイラになって、遠く異国の地で見世物になるというのはかなり数奇な運命です。


そして本命の本館。
前来た時になかった仏像

毘沙門天ですが、今一つ勇ましさを感じません。
右手の形状的に昔何か持っていたのかもしれません。


そして毎度の主目的の日本刀展示。


重文 古備前国包


月山雄安国宗


重文 直刀 無銘 水龍剣

日本刀独特な優美な反りや、直波なので波打つ波紋が無いにもかかわらず、心が惹かれます。


国宝 古備前友成


重文 手掻金包長


重文 一文字 今荒波


国宝 長船長光


重文 相州正宗


重文 相州貞宗


2階 武士の装いコーナーの刀剣


重文 福岡一文字 北条太刀


菊御作


その他

秀吉っぽい兜ですが、特に記載は有りませんでした。




掛け軸

牛若というタイトルなので義経で、場面としては弁慶との対決だと思うんですが、牛若丸しか書かれていません。


見返り美人?

なんかずっとくるくる回ってました。



今年の11月末頃に源氏好きの私にとってトーハク所蔵品の刀剣で一番見てみたい童子切安綱が展示されるそうなので今から楽しみです。

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