世界を変えた書物展に行ってきました。

上野の森美術館で開催されている世界を変えた書物展に行ってきました。


教科書で見たことが有る本や、必ず習う人が書いた本が展示されています。
そして何よりもすごいのはこの展示会が「入場無料」で更に撮影OKという事です。


名前をメモし忘れた世界中の偉大な建物を集めた本

開かれていたのはアレクサンドリア大灯台でしょうか。


アルキメデスの哲学及び幾何学の卓越せる全集

アルキメデスは、非常に有名な王冠の金の含有率を水に入れて計る方法や、水を高いところへ流すアルキメディアン・スクリューの他、軍船にひっかけて転覆させるクレーンなどの兵器を開発したと伝えられています。


コペルニクス 
天球の回転について


ガリレオ・ガリレイ 
星界の報告

世界二大体系についての対話

新科学対話


レギオモンタヌス
アルマゲスト


セバスチャン・ル・ブレストル・ド・ヴォーバン
要塞都市の攻撃と防御


ニュートン
自然哲学の数学的諸原理

光学:屈折、反射、光の伝播と色について


メモし忘れた気球についての本


ライト兄弟
航空実験


チャレンジャー号の事故に関する報告書。

この事故は子供の頃に衝撃を受け、未だに覚えています。


液体燃料推進ロケットの開発。

液体燃料のロケットは現在主流です。


ハインリッヒ・ルドルフ・ヘルツ
非常に速い電気的振動について

この人は単位として名前が残っています。


マクスウェル
電磁場の力学的理論


ヴィルヘルム・コンラート・レントゲン
新種の輻射線について

その名の通りレントゲンの基礎になった本。


アントワヌ・アンリ・ベックレル
物質の新しい性質の研究

この方も単位として名を遺しています。


キュリー夫婦

新種の放射性物質について


エルヴィン・シュレティンガー
波動力学についての四講

日本では猫のたとえ話ばかり有名になっています。


湯川秀樹
素粒子の相互作用


アインシュタイン
特殊相対性理論および一般相対性理論

昔解説本を読みましたが、難しすぎて未だに良くわからないです。


広島、長崎に対する原子爆弾の効果


グレゴール・ヨハン・メンデル
植物=雑種についての研究


ブレース・パスカル
液体の平衡および空気の質量についての研究

パスカルの原理、パスカルの定理、パスカルの三角形、果ては単位にまでなっている方の著書


理論の積み重ねと発展を表した展示。


本当に盛りだくさんなのに無料で見れるのが素晴らしい。
ただ、ギリシャ語、ラテン語、英語あたりが堪能ならもっと楽しめたかもしれません。

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