未見ですがフランスのバンデシネが元でテレビアニメにも成ったことがあるシリーズだそうです。
詳細を知らずに見たのでかなり新鮮に見る事が出来ました。

作品は良くスターウォーズと比較されますが、軍単位での抗争は殆どなく、どちらかというとミッションインポッシブルぽさを感じます。

地球の静止衛星軌道上に建設された宇宙ステーションに異星人が訪れ、そのたびにステーションの拡張をしてきたが、大きくなりすぎて地球に落下する可能性が出たので移設。
移設先で更に巨大化を続け、数千以上の言語と種族が共存する巨大都市になり、そこの安全保障委員会に所属する軍のエージェントであるヴァレリアンが宇宙に一つしか残っていない貴重な変換機の回収任務に着くというストーリー

宇宙人の外見や、衣装、街並みなどはリュック・ベッソンらしさ満点で楽しめました。
そしてヒロインの子が凄く良いです。

今一つ不評らしいですが、個人的には充分面白い作品で、続編が出るなら見てみたいです。
その前にバンデシネを購入してみようかな…。