国立博物館で花見と大包平と大般若長光 上野で博物館をハシゴ 其之二

科学博物館で人体展を見た後、ついでに国立博物館も観てみる事に。
到着すると券売機の前に見たことない行列が…。



今回はやめようかと悩んでいると少し離れたところにあるプレミアム会員の窓口は空いていたので、この機会に入会することに。

5000円で一年間常設展見放題で特別展のチケット4枚付き。
特別展が1600~1800円位なので十分に元が取れます。


現在は桜の季節という事で、庭園も解放されていたので博物館に入る前に敷地内を一回り。
藩邸だった時の門。

通常は閉じられていますが、空いていてくぐることが出来ました。


平成館の前の枝垂れ桜


本館裏の庭園


一通り散歩した後にまずは表慶館で開催されていた
アラビアの道-サウジアラビア王国の至宝展を見学。


石像やアクセサリ、雑器等


コーランの展示。
最初は質素ですが、時代が立つと豪華に。


墓碑銘の展示。

偶像崇拝が禁止されている為か文字だけですが、絵画のように見えます。


王様の装束等。

表慶館は今回初めて入りましたが、大正天皇が皇太子時代に婚礼記念に建てられたそうで、展示は勿論ですが、同じくらい建物の内装が素晴らしかったです。


次に平成館では特別展は有りませんでしたが、一階部分で日本の考古展が開催されていました。
石器から江戸の貨幣まで色々あります。
埴輪いろいろ


勾玉


鏡いろいろ


銅鐸

レプリカがあり鳴らしてみよう!みたいなことが書いてあったので鳴らしたら想像以上にデカい音で驚きます。


環頭太刀と鉄剣。

ボロボロでも国宝との事


貨幣いろいろ

丸型の金の貨幣は初めて見ました。


そして満を持して本館へ。


刀剣の展示室
国宝の大包平と大般若長光が展示されているのは知っていましたが、大包平は待機列が出る程、人が集まっており、大般若長光は逆に人が居ませんでした。


大包平


大般若長光


相州国広


長船盛光


和泉守国虎


大慶直胤


古青江貞次


長船兼光


籠手切正宗


越前康継


そして二階の武士の装いの展示
徳川四天王の榊原康正の甲冑


その榊原康正の肖像


その他甲冑や装束


ここの刀剣は名前をメモするの忘れてました。
唯一メモしていた国宝 福岡一文字助真


その他


それ以外の展示。
能面

こう並ぶと段々鬼になるみたいで面白いです


旧貴族の束帯


特集されていた明治期の工芸品

この猿は色々紹介されるので何となく見覚えがあります。


細かい字がびっしりと書き込まれた電波な皿


カニ

タカ


何処の展示室にあったか覚えていませんが表情が秀逸な狸の炉蓋


そして帰りに屋台を除いていたら、春の上野限定コーラを売っていたので購入。

桜のフレーバーですか?と聞いたら中身は普通のコーラですとの事。


折角年会員になったのでまたちょこちょこと行こうかと思います。

×

非ログインユーザーとして返信する