墓じまいとお鮨

去年の暮れに祖母が亡くなったので、これを契機に田舎のお墓を閉じて近所に叔母が嫁いでいるお寺があるので、そこに埋葬することに。

移転に必要な諸々の手続きを行う為、新潟に日帰りで行ってきました。


東京駅で新幹線を待ってるとお隣に今話題の北海道新幹線が秋田新幹線と連結して止まっていました。


新潟駅で在来線に乗り換え新津駅へ、本当はここでまた乗り換えるのですが、乗り換える路線は数時間に1本レベルの過疎路線なので新津まで今回の墓じまいをしてくださる石屋さんが迎えに来てくださいました。


そんなこんなでお寺に到着。

ここのお寺は古くて大きい立派なお寺なので久しぶりに見るのを楽しみしていたのですが、あいにくと工事中でした。


そこでお墓から魂を抜くというお経をあげていただき、市役所へいき埋葬場所変更の申請書を提出して、作業を終了。
後日石屋さんが天気のいい日を選んで解体をしてくださるそうです。


ただ、新潟のこの地域では埋葬に骨壺を使わず、小さな穴からダイレクトにお骨を投入する埋葬方法なので、お骨の状態が気になるのと、古いお墓なので、ある意味フレッシュな土葬のご遺体が有ったらどうしようという点が若干不安です。
石屋さんが仰るにはこの形式のお墓なら土葬は多分ないとのことですので、そちらを信じたいと思います。


そして折角だからおいしい魚介類を食べて帰ろうという事で、新潟駅の観光案内所でおすすめのお店を尋ねたら、観光組合とお寿司屋さんが組んだ極みという3000円のお寿司を出すお店が複数あるそうなので、駅近所のお店を教えてもらい行くことに。


私は極みと日本酒セット3800円というのが有ったのでそれを注文。

最初はちと高いかなと思いましたが、実物を見てみると、東京ではそれなりのお店でも10貫中マグロとサーモンだけで半分近く埋まっていて少しがっかりするのですが、私の好きな白身が沢山あり、更に東京では中々食べられないノドグロや深海魚系の変わった魚の握りがあったりで大満足でした。

特にノドグロとスズキのからすみが美味しかった…。


帰りに取った指定券が運よく2階建て新幹線の2階席でしたが、外が真っ暗の為、景色は全く見えませんでした。


あとはお骨が到着次第、お寺の一部を借りてお骨の天日干しをして、骨壺におさめる予定です。

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