映画 ピクセル、キングスマンを視聴

映画 ピクセルとキングスマンを視聴しました。


以前から楽しみだったピクセル。
宇宙探査衛星に搭載した地球のゲーム動画を宣戦布告と勘違いした異星人が、ゲームを模した兵器で侵略してくるというストーリー。
吹き替え版を観に行ったのですが、主要登場人物の声優が神谷明が、彼の声で「もっこり」や「お前はもう死んでいる」が聞けただけで満足です。
パックマンの戦いで岩谷教授役で登場した俳優さんのご本人の再現率がかなり高かく、しかも岩谷教授ご本人も こっそり出演されているという事だったので、注意深く見ていたのですが、序盤で筐体をメンテナンスしている人がそうだったと思います。


知らないゲームも結構ありましたが、ドンキーコングや、パックマンがドット絵のままに動き回るのはそれだけで楽しかったです。
しかし、異星人の正体が最後まで全く分からなかったりと不完全燃焼な点もありましたが、初代ファミコン世代は見て損は無いと思いますし、アタリ世代はもっと楽しめると思います。



時間が空いたのでついでに見たキングスマンでしたが、これが大当たりでした。
民間のスパイ組織のエージェントが攫われた教授を救出に行った先で命を落とし、欠員を埋める試験に挑戦する主人公と、彼を推薦したベテランが教授をさらった組織を調査するというストーリー。


スパイが民間組織で高級テーラーが隠れ蓑と少し変わっており、スパイ物のお約束であるガジェットもテーラーだけあって無駄に紳士的かなりの凝りようでした。
ストーリーはシリアスかと思いきや、かなりコメディー寄りで、詳細は書きませんが終盤のとあるチップを使ったシーンでは吹き出すのをこらえた結果むせてしまうほどのシュールすぎる映像が最高でした。
他にも新人とベテランの趣味嗜好の違いもコミカルに描かれていたりして中々興味深いです。
ちなみに私が連想するものはどちらかというとお年寄りよりでした…。


今の職場はスーツを着ない職場ですが、久しぶりにスーツを着てみたくなる映画でした。
キングスマンは、是非続編を作ってほしいです。


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