白暮のクロニクル 3巻

白暮のクロニクル 3巻を電子書籍化。



2巻の過去編から今巻では再び現代編。

オキナガたちは人に紛れて生活をしていたのですが、彼らの周りで徐々に吸血鬼と噂が広まり失踪する案件が広がる。



しかきオキナガは実際に生肉や血を好むが嗜好品といった感じで、逆に怪我などで急激に死にそうな人に血を分けることで仲間を増やす事から給血鬼との事。


そんなオキナガの為にサプリメントとして血液風の飲料を開発しているが味は今一つだそうです。


一方もう一人の主人公 伏木は失踪したオキナガを捜したところ、限界集落に集まっていたのを発見。

彼らは支援者の会社経営者の援助の元、限界集落に移り住み、通常の人間がいなくなり次第、彼らに変わり住みつき近隣住民に気兼ねなく生活する場所を手に入れる予定だった模様。


1巻、2巻に比べ、まったりとした話でしたが、オキナガを除外するような噂が誰かが故意に流している可能性がありそうなので今後の展開が楽しみです。


あと何気に各巻でお話に区切りがついてくれているのが読んでいてうれしいです。


×

非ログインユーザーとして返信する