進撃の巨人 14巻 アニメDVD付限定版

進撃の巨人 14巻 アニメDVD付限定版を電子書籍化。


前巻に引き続き今巻は憲兵団を拷問するところからスタート。

研究の為に巨人を拷問していたハンジも人間は初めてでうまくいかず、逆に拷問のやり方がなっていないと対象に怒られる。

昔バクマンでシリアスな笑いというのをやっていましたが、若干ブラックですがこれもそれ系統な気がします。


拷問のほかに罠にはめ、憲兵団から自供をゲット。

彼が言うには、調査兵団にいるクリスタが隠れた本当の王家の娘と判明。

彼女を神輿にしてクーデターを計画することに。


王政派に狙われているエレンとクリスタを劣りにして実質的な王であるクリスタの父の身柄を確保を目指すが憲兵団に感ずかれ逆に罠にはめられてしまう。

そんな中で、憲兵団の対人専門部隊の隊長とリヴァイの苗字がヒロインのミカサと同じアッカーマンと判明。

3人とも戦闘力がずば抜けているし、ミカサが2巻で母親から一族が受け継がなくてはいけない印みたいな話もあったので、アッカーマンについて、今後の話で明かされることを心待ちにしています。


憲兵団の対人立体起動装置が登場。

一発しか打てない銃を発砲後に砲身ごと交換するタイプの装備らしくアクションが格好よく、巨人相手ではありませんでしたが久々の立体起動戦が見れて大満足です。


この作品は相変わらず次巻へ繋ぎが非常に上手く、続きが読みたくて仕方なくなります。

また、相変わらず余韻を台無しにする素敵なウソ予告も健在です。

この予告もそうですが、マガジンに掲載された読み切りなども考えるとこの作者はギャグ漫画も行けるんではないかと思えてきます。


そしておまけのDVDは懐かしい訓練生時代のお話。

長距離を移動する訓練中に立体起動装置を盗み転売をもくろむ集団に襲われると言うストーリー。

前巻のギャグみたいな話から一転シリアスな話で、今となっては死んでしまったキャラなども多く出て懐かしい限りです。


内容は全く知らない話で、オリジナルなのか、まだ未読の小説や外伝作品からの収録なのかは解りませんが相変わらず面白かったです。


連続してDVD付が発売され、次巻もDVD付で発売されるようなので、嬉しい限りです。


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