マージナル・オペレーション 2巻

マージナル・オペレーション 2巻を電子書籍化。


民間軍事会社のテストという名の実践指揮を終了し正式にオペレーターとして山中の基地へ配属に。

そこは人さらいなどの山賊のほか、クライアントである米軍の通信施設設置に反対する勢力がひしめき合う場所。


そこでは本来の要員を温存するために偵察などには現地の子供兵が半ば使い捨て状態で使用されていたが、子供兵とは知らない物の主人公はテストの経験から人死にをなるべく出さない指揮を実行。


その後、クライアントの米軍を動かし無人機のグローバルホークで敵の前哨基地の破壊に成功。


子供たちと基地で出会い現実を知ることになるのですが、この現場指揮官も中々格好いいので、死なずに今後も出てきてほしいです。


その後、現地住民の支持を受けるために友好を結びに行くのですが、無人で自動追尾する荷車をみてテンションが上がるのは同じ日本人のオタクとして気持ちがよくわかります。


現地集落からの帰還途上、敵対勢力から狙撃を受けますが、反応できずに棒立ちになるところは実戦経験のない人間ならではだと思います。


前巻に引き続き2巻も変わらず面白くあっと言う間に読み終えてしまいました。

原作本は高価な為、未読でしたが、原作は完結しているようなので、買ってしまう予定です。



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