ロードス島戦記 灰色の魔女 1巻

ロードス島戦記 灰色の魔女 1巻を電子書籍化。


ロードス島戦記が25周年という事もあってかシリーズ一作目の灰色の魔女が再コミック化。

懐かしさにつられて購入しました。


この作品は、私が初めて触れたエルフやドワーフという亜人種が登場する本格ファンタジー作品で、本編の話も面白いのですが、それ以上にソードワールドという世界観に引き込まれたのをよく覚えています。


かつて復活した魔神を倒し生き残った6人の英雄がいたロードス島でかつての英雄の一人が流刑地になってる暗黒神の影響が強い島 マーモで王となり、本島へ侵略を始めるというストーリー。


まだ始まったばかりなので、六英雄の話や世界観の話は出てきませんが、魔法使いや神官、騎士や、竜牙兵、更にとらわれたお姫様の救出に向かうなど、ファンタジー世界とストーリーのお約束的なものが一通り出てきてとても楽しめます。


正直最後に読んだのが約20年位前なので、大まかなポイント以外ほとんど覚えていない為、そういえばそうだったと結構新鮮な気持ちで読めます。


最終巻のイメージが強いせいか、主人公パーンがこんなに無鉄砲な性格だったけ?と疑問に思い小説の冒頭を読み返してみたら確かに無謀でした。

よくよく考えてみたらこの当時は十代ですが、最終巻では確か三十路を超えてたはずなので、年相応に成長して当然の落ち着きなのかもしれません。


改めて読むとやっぱり面白いので、現在は新装版で装丁が豪華な原作小説が出ているので、結構なお値段ですが買ってしまおうか検討中です。


ちなみに、ロードス島戦記のパソコン版のゲームがすごく面白くやりこんだ思い出があるので、これをリメイクしてもらえると最高です…。



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