白暮のクロニクル 2巻

白暮のクロニクル 2巻を電子書籍化。


今巻は主に主人公の一人で不老不死のオキナガの雪村魁がオキナガになった過去と12年に1度発生する殺人事件「羊殺し」との因縁がメインの話。



現在の厚生省の幹部の竹之内は戦時中にオキナガを正式に国民にする代わりに夜襲専門の部隊を編成して転戦。

沖縄戦で瀕死の雪村魁に出会い末期の水の代わりに自分の血を与えオキナガになった。


その後、実験の為に体中を切り刻まれても死なず自身が化け物になったことを痛感し、恋人の元に帰ることが出来なくなる。


それから10年後 雪村が死んだと知らされていた恋人が彼の生存を知り久しぶりに会った直後に羊殺しに殺されてしまう。


最初 1話で彼が会っていたのが元恋人かと思っていたのですが、違ったようです。

もう一人の主人公の伏木あかりの継祖母で元恋人の妹がひょっとしたらそうなのかもしれません。


まだ序盤だと思うのですが、やっぱりゆうきまさみの作品は面白いです。

今は連載を読まずに我慢しているのですが誘惑に負けて読んでしまいそうです。


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