ULTRAMAN

ULTRAMAN 4巻を電子書籍化。


ウルトラマンをはじめ特撮系はそんなに興味はないので購入予定ではなかったのですが、好きなマンガの鉄のラインバレルと同じ作者の作品ということなので試しに1巻を買ってみたら想像以上に面白かったので、そのまま継続して購入しています。


ウルトラマンのハヤタ隊員の息子が主人公で、ハヤタ隊員がウルトラマンに寄生された影響で高い身体能力が残ってしまい、息子にも身体能力が遺伝しているというストーリー。


身体能力は高いけどあくまで人間なので変身や巨大化はできず、代わりにウルトラマンっぽいデザインのパワードスーツを装着して戦います。

今巻で主人公はついに飛べるようにもなり、だんだん人間離れしていってます。


作品の初期から諸星弾というキャラクターが出ており、怪しいと思っていたら前巻のラストでパワードスーツを着て登場、今巻では引き続き戦闘シーンからスタートしました。


といってもウルトラマンスーツ Ver7.0で通称セブン。巻末の解説によると一般人向けのパワードスーツの試作版ということなので、諸星弾はウルトラセブンの血筋という訳ではなく、一般人の模様です。


セブンのスーツは斬撃を飛ばせる刀を装備していたり、本家セブンのトサカと同じデザインの投げナイフを持っていたりと、主人公のスーツよりも格好いい気がします。


その他、ウルトラマンを殺したゼットン星人の生き残りが出てきて、特捜隊に協力していたり、名前は知らないですが、見たことある様な異星人が出てきたりと本家へのサービスが溢れていますが、私のようにほとんど知らない読者も楽しめます。


SFとロボット好きな私としては本家のウルトラマンよりもメカニカルでパワードスーツな今作のウルトラマンのデザインがどストライクで最高です。


5巻ではULTRAMANのフィギュア付きの限定盤も出るようなのですが、個人的にはセブンのフィギュアも是非販売してほしいです。

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