パッセンジャーを観ました。

劇場の予告で観て気になっていたパッセンジャーを観てきました。


SFで、作品の舞台は星間移民船で移民先の惑星まで百数十年かかる距離のほとんどを船員、移民ともに人工冬眠状態で過ごし、到着4ヶ月前に目覚めるはずが故障で一人だけ残り90年の距離で目を覚ましてしまうというストーリー。


移民船のデザインは見た目重視ではない為、実用性重視の無骨に感じますが、逆にそれが格好よく、その宇宙船が恒星を利用してのスイングバイをするなど、とても素敵です。

ただ気になっていたのは作中で人工重力が停止するのですが、遠心力で重力を作っている場合、重力が停止するという事は回転が止まる事なので、慣性の力で船内の総てが回転方向に吹っ飛び大参事になる様な気がします。
まぁ船にバリア的なものが付いているので重力制御が有れば問題ないのですが、それならスイングバイも、宇宙船の回転するユニットもいらないのではと思います。


お話としてはアサシンクリードやひるね姫よりは面白かったという感じです。
ただ、主人公のド外道っぷりにはドン引きで、何となく許されたような感じになったのでもう少し苦しんだ方が良いような気がします。
そして、最後の宇宙船内部はある意味予想外で面白かったです。


あとSF映画では5月公開予定のお菓子のはかうけっぽい物体がでるメッセージが気になるので、これを観に行こうかとおもいます。

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