屍者の帝国、蒼き鋼のアルペジオ カデンツァ を観ました。

屍者の帝国と蒼き鋼のアルペジオ 劇場版を視聴しました。


まずは屍者の帝国。
ネット予約画面を何気なく見ていたら運よく舞台挨拶付がしれっと出ていたので予約。

原作者の伊藤計劃が大好きですが、この作品は早逝された作者の絶筆作品で、円城塔が引き継いで完結させた作品。
その為、ごく僅かな拘りで原作は未読でしたが映画化されたので、見に行くことに。


フランケンシュタインによる屍者技術が普及し、労働力や兵力として死者が利用される時代。
しかし、フランケンシュタインが最初に開発した死者には遠く及ばず、主人公は言葉を通じて死者に魂を呼び戻しその証明を目指すため、フランケンシュタインの手記を求める旅に出るというストーリー。
話しも面白かったのですが、それ以上にスチームパンク全開な世界観が素晴らしくガジェットだけでご飯三杯は行ける素晴らしさでした。
何よりも主人公の名前とロンドン大学の医学生という事で、狙ってつけた名前なのかなと思ってみていましたが、まさかのラストで驚きました…。
取りあえず、原作は読んでみようと帰り道で買って帰りました。


伊藤計劃の作品で、一番好きな虐殺器官が色々あって、公開未定になってしまいましたが、どうにか完成させてほしい物です。


ちなみに新宿コマ劇場以来初めてTOHOシネマに行きましたので、お約束のゴジラを撮影。


翌日は蒼き鋼のアルペジオ カデンツァを視聴。

海洋封鎖をする霧の艦隊の総旗艦大和と面会し、共存の可能性を探すというストーリー。
前回すごくいいところで終了していたDCの続きでいきなり大和と武蔵が登場。
霧の艦隊はカラーリングが派手でイマイチ好みではありませんでしたが、純白の大和は想像以上に格好良かったです。


少し気になったのが、基本原作とは違うストーリーですが、メンタルモデル誕生の経緯と主人公の父親の話、大和、武蔵が別行動の原因はひょっとしたら原作と同じなのかなと思いました。
ちなみに ↓ が原作のそれっぽいシーン

戦闘シーンは前回とは比べ物にならない程、質・量ともに素晴らしく最高でした。
しかし、まさかの剣とドリルの格闘戦は艦隊戦と呼ぶには無理があると思います。面白かったのです大歓迎ですけど…。


ちなみに入場者特典はこのタイプでした。

出来たら原作者の物が欲しかったです。


劇場はバルト9で見たのですが、ビル7階の模型店でキットの作例が、ビル6階の限定売り場に原画が展示されていました。

こっちは劇場に飾ってあったサイン入りポスター


アルペジオは原作者の色紙が欲しい&面白かったので、来週も観に行こうかな…。


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