文化庁 メディア芸術祭を見に行ってきました
アート部門の入賞作品のTHE CAPTCHA PROJECT。
色々うっとうしい画像認証を油絵で再現した物。
突っ込みどころが盛りだくさんですが、インテリアに一つ欲しいです。
日本ではあまり役に立ちそうにないですが、中東では便利そうな無人航空機の偵察や攻撃から身を守るためのサバイバル・ガイド。
31ヶ国語に翻訳された物がダウンロードでき、注文すればセンサーを反射するアルミ用紙へ印刷されたものも入手できる模様。
アート部門の優秀賞のこれは映画ではないらしい。
水質汚染で発生するアオコなどの藻を吸い込み分解して葉緑素で発電し排泄、またアオコや藻を探して移動するという生物みたいな機械。
効率次第で中国とかですごく役立ちそうです。
エンターテインメント部門の大賞 Ingress。
エンターテインメント部門の優秀賞 のらもじ発見プロジェクト。
街中の看板とかで使用されているオリジナルフォントを集めデータ化し、キーボードで文字を入力すると実際のお店の看板に合成されるという物。
文字が長くなるとお店の横幅もすごく伸びます。
カタカナとひらがなだけの様ですが、フォントとして面白いので欲しいです。
エンターテインメント部門の優秀賞 handiii
3Dプリンターで出力されるパーツと制御をスマートフォンで行うことで材料費だけだと3万円で製造できる低価格な義手との事。
個人的には、独特なデザインと動作するときにパーツの動きが秀逸でした。
マンガ部門の優秀賞 チャイニーズ・ライフ。
どちらも歴史で習う物ですが、実際に体験した一人称で語られているので読んでみたいのですが、近所の本屋では売っていませんでした。
マンガ部門の優秀賞 アオイホノオ。