寄生獣 文庫版 1~2巻

寄生獣 文庫版 1~2巻を電子書籍化。



20年以上昔の作品ですが、私が好きなマンガのTOP5に入る作品で、アニメ化と実写映画化が決った為か新装版と文庫版が販売されていました。
寄生獣はカラーも再現した完全版を所有していましたが、完全版は裁断するには忍びない為、保存していましたが、文庫版と新装版が出ていたので、文庫版を自炊用に購入し電子書籍化しました。


人間の頭部を奪い寄生し、寄生した動物の同種を捕食する共食い専用の寄生生物が出現。
寄生生物が持っていた唯一の感情はこの種を喰い殺せという命令で、それに従いゴムのように柔軟に伸縮したり、刃物のように鋭利で硬くなったりと自由自在に変化して社会に紛れながら人間を捕食する事に。



主人公はイヤホンをして寝ていたため頭部を奪われることは無かったが右手を奪われてしまい、空気が読めず合理性を追求する寄生生物のミギーと暮らす事に。



右手のことを隠しながら、襲ってくる寄生生物と戦ったり話し合ったりしながら生活していたら、同様に脳を奪われず顎に共生している宇田と出会う。



色々あって主人公は心臓を破損した際に、ミギーがその傷を埋める様に全体の30%が主人公の体内に同化した為、感情が大きく損なわれたり、体の基礎能力が大幅に向上。
さらに感情に大きな変化があった為か髪型も変え別人のように。


アニメ版は見た目が全然違う上にメガネをかけていますが、このタイミングでメガネを外すのかなと想像しています。


この作品は今も思い出したように読み返していますが、何度読んでも面白く、作画を見て嫌な予感がしたアニメ版も観てみると駆け足気味ですが十分な面白さです。
実写映画版も前後編で公開されるようで、当初はスルーする予定でしたが、取りあえずは見てみようかと思います。


×

非ログインユーザーとして返信する