SERVANT × SERVICE 最終04巻

SERVANT × SERVICE 最終04巻を電子書籍化。


月刊誌移籍前の移籍前は不定期刊行だったり隔月刊行だったりする雑誌なので、4巻と少ない巻数の割に連載は7年と以外に長めです。


主人公はジュゲムのようにありえない長さの名前で苦労してきて、名前の申請を受理した公務員に文句を言うために公務員になったという 山神 ルーシー【以下略】と同僚のお話。


恥ずかしがりやな50歳のおっさんが人前に出たくないという理由でぬいぐるみ型のロボットを遠隔操作し仕事をしていたのですが、中の人を見て恐怖していました。

何となくですが999の車掌に通じるものがある気がします。


最終巻というだけあって人間関係が一気にまとまり、彼女よりもブラコンの妹を優先するダメ兄貴も彼女と向き合って妹に真実を伝えたり。


無駄に長い彼女の名前を通したのが、彼女のことが好きな長谷部の父親で通した理由も息子が高熱で寝込み心配で上の空だったという理由で3巻から真実を告げることが出来ないまま付き合い始めるがあっさりばれる。


そんなこんなで長谷部が熱を出して寝込んでいるところに包丁を持った主人公が登場したのですが、ゆるい雰囲気の作品らしいハッピーエンドでした。


この作者が書くマンガはワーキングもそうですが、出落ち的な特徴という感じの癖のあるキャラが多くそれだけでも充分面白いです。


あと、作者のホームページには雑誌に掲載されていないファミレスマンガのワーキングの別支店の作品などオリジナルの作品や外伝的なマンガなども多くあるのでお勧めです。


近いうちにワーキングも完結するようなので出来れば、また新しい作品も読みたいです。


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