戦国妖狐 13巻
戦国妖狐 13巻を電子書籍化。
前巻から第一部のキャラなどが再登場したりしていましたが、今回に入って一気にクライマックス感が出てきました。
第二部の主人公 千夜は子供のころに千界の宝珠という道具を使い体内に千対の妖怪を取り込んで作られた人間兵器でその千界の宝珠と第一部の主人公 山戸迅火を使い自分たちの世界を滅びから救おうとする無の民との決戦が始まる。
山戸迅火の敵で虎の妖怪を取り込んだ道錬と、第二部の第一章で千夜と戦った黒龍のムドと共に無の民の元へ向かう。
無の民は恐怖などの感情で妖怪たちを操っているのですが、千夜はいつの日か体内の妖怪たちが原因で人間でいられなくなるのなら、自分で何になるかを決めすべてを救う物になる事に。
そして第一章で主人公たちと旅をしてその途中で人間を護るために岩になった灼岩は無の民によって目覚める事が出来たのですが、操られることに。
この作者の作品は他の連載や短編と設定がつながっていたりして、短編に作者自身で相関図をかいていたります。
そのせいか、ひと作品読むとつい他の作品を読み返したくなります。
ちなみに短編では出落ち巻がすごい ぴよぴよと 短編に見えて実は話が繋がっている宇宙大帝ギンガサンダーの冒険がお勧めです。