鬼灯の冷徹 14巻

鬼灯の冷徹 14巻を電子書籍化。


今まで中国の瑞象の象徴である神獣のハクタクが出ていましたが、それ以外の神獣 麒麟と鳳凰が登場。

彼らが現れるとその時代の治世が優れている証になるそうです。


3人とも容姿は別として年寄なので、鳳凰は子供の見た目なのにグルコサミンやハルンケアを愛飲していたり、麒麟はキリンなのにプリン体が怖いのでビールが飲めないと色々酷い設定。


その他ハクタクは個人的な恨みから記念式典で吉兆の証にもかかわらず鬼門の方角から黒猫の人形や鼻緒の切れた草履をばらまいたり、尻拭いの為、麒麟と鳳凰がくす玉もって盛大にお祝いをしたりと神獣なのに中々人間臭い描写で最高です。


この作品は適度に毒が含んだ表現が面白く、同じような雰囲気の「聖おにいさん」の最新刊も今日 5/23発売だったと思うので、帰りに忘れずに買って帰ろうと思います。


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